兵庫県は、平成26年度「ひょうごバイオマスecoモデル」に新たに3件の取組を登録すると発表した。同県では、再生可能な生物由来の有機性資源(バイオマス)を、エネルギー化や肥料化などの利活用を総合的に進めることにより「廃棄物ゼロ」をめざす、「『農』のゼロエミッション」を推進している。また、その一環として、平成17年度に「ひょうごバイオマスecoモデル」制度を創設し、バイオマスを利活用した先導的取組の登録、紹介を行ってきた。今回、平成26年6月16日から9月24日にかけて、同モデル登録案件の募集を行った結果、新たに3件(累計59件)を登録することを決定した。1)NPO法人バイオマス:「木の駅」とペレット製造等による地域活性化など、2)(株)バイオマスたんば:未利用材からの燃料用チップの製造、3)神戸市建設局西水環境センター:下水汚泥からのバイオガス発電。同県では、平成27年2月13日に開催される「『農』のゼロエミッション推進大会」において、登録証授与式並びに取組事例の紹介を行うという。
情報源 |
兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF) 兵庫県 ひょうごバイオマスecoモデル登録制度 兵庫県 ひょうごバイオマスecoモデル登録制度 概要 |
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機関 | 兵庫県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | バイオマス | 下水汚泥 | ペレット | 兵庫県 | モデル | 未利用材 | 利活用 | バイオガス発電 | 再生可能 | 有機性資源 |
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