兵庫県は、平成23年度「ひょうごバイオマスecoモデル」に新たに3件の取組を登録すると発表した。同県は、農林水産関連の有機性廃棄物や未利用資源などを、再生可能な有機性資源「バイオマス」と捉え、エネルギー化や肥料、新素材化など利活用を総合的に進めることで「廃棄物ゼロ」をめざす「『農』のゼロエミッション」を推進している。また、その一環として、平成17年度に「ひょうごバイオマスecoモデル」制度を創設し、バイオマスを利活用した先導的取組の登録、紹介を行ってきた。今回、平成23年9月12日から10月24日にかけて、同モデル登録案件の募集を行った結果、新たに以下の3件を登録することを決定した。1)「下水道汚泥などの有機性廃棄物による炭化物の製造」:(株)白滝有機産業(姫路市)、2)「間伐材や支障木による木質ペレットの製造」:(株)豊岡ペレット(豊岡市)、3)「製材所等の木屑によるオガ粉の製造」:(株)コバヤシ産業(朝来市)。同県では、平成24年3月28日に神戸市内において、登録事業者に対して登録証を授与するとともに、登録事業者からの取組事例の発表も行うという。
情報源 |
兵庫県 記者発表資料
同上 詳細版(PDF) 兵庫県 ひょうごバイオマスecoモデル登録制度 兵庫県 ひょうごバイオマスecoモデル登録制度 概要 |
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機関 | 兵庫県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | バイオマス | 兵庫県 | 間伐材 | 木質ペレット | モデル | 利活用 | 再生可能 | リサイクル製品 | 有機性資源 | 下水道汚泥 |
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