気象庁は、「異常気象レポート2014」を公表した。同庁では、国内外の関係機関と協力しながら、異常気象や地球温暖化などの気候変動の観測・監視を行い、そのデータを分析するとともに将来変化の予測を行っている。また、地球温暖化問題などに対する関係機関の施策への活用や、地球環境問題に関する理解に役立てることを目的として、これらを取りまとめた「異常気象レポート」を、1974年以来7回にわたって刊行している。今回のレポートでは、気象庁による観測、監視、解析結果のほか、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の評価報告書や国内外の研究機関の研究成果を広く参照しながら、現在起こっていることから将来予測されていることまで、体系的に取りまとめている。主な掲載内容は以下の通り。1)世界及び日本の最近の異常気象と気象災害、2)大気・海洋・雪氷等の長期変化傾向、3)大気・海洋・雪氷の将来の見通し。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
気象庁 異常気象レポート2014 |
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機関 | 気象庁 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 気候変動 | 気象庁 | 大気 | 海洋 | 災害 | IPCC | 異常気象 | 観測 | 雪氷 |
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