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 NEDO、ハワイでのスマートグリッド実証事業の事前調査委託先を決定

発表日:2011.05.17


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、米国ハワイ州で実施するスマートグリッドプロジェクトの事前調査委託先を決定した。同プロジェクトは、2010年10月にハワイ州政府とNEDOが、スマートグリッド分野での共同研究及びその共同実証を推進するための同意書(LOI)を締結したことによるもの。マウイ島で離島型クリーンエネルギー社会モデルを構築することを目的に、ハワイ州、ハワイ電力、ハワイ大学、米国国立研究所とともに、日米共同で実施する。今回、同プロジェクトの事前実証と実証事業について公募を実施し、(株)日立製作所および、日本ヒューレット・パッカード(株)、(株)みずほコーポレート銀行、シャープ(株)、JFEエンジニアリング(株)、(株)サイバーディフェンス研究所の6社(1提案)を委託先に決定した。今後、電気自動車(EV)や太陽光発電などを活用したスマートグリッドの実証を行う。なお、実施期間は、事前調査が2011年4月から9月まで、実証事業が同年10月から2014年度までである。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 電気自動車 | 実証事業 | 離島 | EV | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | ハワイ | スマートグリッド | 米国
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