環境省は、「平成27年度グリーンビルディング普及促進に向けた改修効果モデル事業委託業務」の一環として、平成27年度「中小ビル改修効果モデル事業」における診断を受ける事業所・実測診断を実施する診断機関の第2回募集を開始すると発表した。同診断は、省エネ改修等を実施した中小ビルの事業者を対象に、建物諸元(床面積、竣工年、用途区分等)、設備の保有状況、エネルギー消費量・CO2排出量等の基礎データを踏まえ、関連設備におけるエネルギー消費量の実測も交えながら、省エネ改修等を含めた省エネルギー対策によるCO2排出削減効果や費用対効果を分析するもの。今回は、診断を受ける事業所及び実測診断を実施する診断機関を公募する。診断期間は平成27年12月初旬から平成28年2月5日で、80件程度を予定している。なお、受付期間は、事業所の一次募集が平成27年10月19日~11月6日、診断機関が平成27年10月19日~11月20日、となっている。