高知県は、高知県庁環境マネジメントシステムにおける平成27年度中間報告を公表した。同県では、オフィス活動から発生するCO2等の温室効果ガスの削減を進める「高知県庁環境マネジメントシステム」において、平成27年度末までに平成21年度比で温室効果ガス排出量を10%削減することを、高知県庁の環境目標と設定している。今回、平成27年度上半期(平成27年4月1日~9月30日)の実績をとりまとめた。これによると、県庁の施設(164施設)から排出されたCO2排出量は13,797t-CO2で、平成21年度上半期比で13.5%の削減、前年度同期比で2.5%減少となった。前年度から減少した主な要因としては、幡多けんみん病院で空調設備などの運用の最適化を進め電気使用量が減少したことや夜間のボイラー停止により灯油の使用量が減少したことが挙げられるという。
情報源 |
高知県 記者配布資料
高知県 高知県庁環境マネジメントシステム 平成27年度中間報告(PDF) |
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 温室効果ガス | ボイラー | CO2排出量 | 空調 | 排出量 | 高知県 | 環境マネジメントシステム | 灯油 | 電気使用量 |
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