新日鉄エンジニアリング(株)は、三菱商事(株)と共同で、中国の馬鞍山鋼鉄より、中国での第1号機となる乾式ダストリサイクル設備(RHF:Rotary Hearth Furnace)を受注した。RHFは、従来リサイクルできなかった製鉄ダスト(酸化鉄・酸化亜鉛等)を還元・脱亜鉛し、良質な高炉もしくは電気炉原料として再利用できるようにするリサイクル設備。今回は、馬鞍山鋼鉄の新区一貫製鉄所(年間粗鋼生産能力:約500万トン)に建設される。中国では、資源のリサイクル及び循環型経済の発展が第11次5ヵ年計画の目標として掲げられ、製鉄所のゼロエミッション化が重要課題となりつつあるという。
情報源 |
新日鉄エンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | 新日鉄エンジニアリング(株)(現:新日鉄住金エンジニアリング(株)) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 三菱商事 | 新日鉄エンジニアリング | 製鉄ダスト | 中国 | 製鉄所 | 馬鞍山鋼鉄 |
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