農林水産省は、「平成27年度食育推進施策」(平成27年度食育白書)が、平成28年5月17日に閣議決定されたと発表した。同書は、食育基本法に基づき、政府が毎年作成して国会に提出するもの。今回は、「第3次食育推進基本計画の概要」について特集するとともに、食育推進施策等の状況や平成27年度の家庭、学校や保育所、地域における食育推進施策の具体的な取組について、解説し、重要なテーマや新たな取組をコラム等で紹介している。特集(第2章)では、生涯を通じた食育の推進、健康寿命の延命や食の循環・環境を意識した食育の推進などを重点課題として掲げている。第2部の食育推進施策の具体的取組では、生産者と消費者との交流の促進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化等として、農林漁業者等による体験活動の促進、地産地消の推進、バイオマス利用と食品リサイクルの推進等について記述している。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
健康・化学物質 環境総合 |
キーワード | 健康 | 農林水産省 | バイオマス | 食品リサイクル | 環境 | 地産地消 | 食育 | 食の循環 | 食育基本法 |
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