新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と川崎市は、2016年6月29日に次世代産業の推進に関する協定を締結したと発表した。この協定は、1)先端的技術や中小企業・ベンチャー企業の発掘・育成、2)新たな活力と社会的仕組みを創造するイノベーションの推進、3)環境配慮型社会の構築及び次世代へ向けた環境意識啓発や科学教育の推進、等について、NEDOと川崎市が連携し協力を進めていくもの。3)では、低炭素社会やスマートシティ、水素社会等の実現に向け、川崎市の様々な協議会、会議体等に対するNEDOの参画や、各種プロジェクトの創出・推進における協力、最新の技術や取り組みの情報発信に共同で取り組む。また、川崎市内における環境意識啓発イベントの開催や科学技術副読本の作成など、互いの知見を有効に活用しながら学習機会を市民に幅広く提供することにより、市民への環境意識啓発や科学教育の推進に連携して取り組むという。なお、NEDOでは、埼玉県・静岡県・福井県の3県と連携協定を締結しているが、市町村との連携協定を締結するのは、全国初となる。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 川崎市 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 低炭素社会 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 川崎市 | 環境教育 | 環境配慮型 | 協定 | 産業 | スマートシティ | 水素社会 |
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