新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「高効率低GWP冷媒を使用した中小型空調機器開発」プロジェクト(2016~2020年度)に着手すると発表した。このプロジェクトのテーマ(委託先・助成予定先)は、1)高効率で低温室効果を有する冷媒の開発(旭硝子(株))、2)低温室効果冷媒で高効率化を達成する主要機器(圧縮機、熱交換器等)の開発(パナソニック(株)、三菱電機(株)、(株)デンソー)、3)低温室効果冷媒の安全性評価等(東京理科大学、九州大学、東京大学、産業技術総合研究所)の大きくは3つ。プロジェクトの成果により、開発する冷媒の安全性・性能評価の国際規格化を目指すとともに、家庭用空調機器分野における省エネ化と低温室効果冷媒への転換を促進し、パリ協定における2030年までの日本のHFC(ハイドロフルオロカーボン)排出削減目標(約1020万t-CO2、2013年比で32%削減)の達成に貢献するという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 空調 | HFC | 安全性 | 冷媒 | 熱交換器 | 圧縮機 | GWP |
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