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 国環研、エコチル調査参加者に対する食事調査結果の報告を開始

発表日:2016.07.28


  国立環境研究所は、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加している全国10万人の就学前児(4.5歳時)とそれぞれの保護者に対して、食事調査の結果報告を開始する。エコチル調査は、環境中の化学物質等が子どもの成長や発達に与える影響を明らかにするため、子どもが13歳になるまで健康の状況を追跡する縦断的疫学調査で、食事の影響も調査対象となっている。子どもの食事摂取、栄養摂取状況については、保護者側の関心が高いことから、平成28年7月28日から順次、食事調査(4.5歳時)の結果報告書を保護者に送付する。報告書は、主要栄養素(カルシウム、鉄、ビタミンC、食塩、脂肪)の摂取状況や3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)のバランスがわかりやすく表示されており、子育て中の保護者の参考となるようデザインされているという。報告書の送付は、全参加者の回答が終了する平成31年度まで継続的に実施される。

情報源 国立環境研究所 報道発表
機関 国立環境研究所
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 健康 | 国立環境研究所 | 調査 | 子ども | エコチル | 追跡調査 | 食事 | 疫学調査
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