凸版印刷(株)、リサイクル・リユース可能な紙素材のICカードを開発

発表日:2009.02.27

凸版印刷(株)と日本エンジニアリング(株)は、ボディ(カード本体)主成分が紙素材からなる接触型ICカードと非接触型ICカードを開発したと発表した。同カードは、独自の特殊抄紙工程を施した強化用紙を採用することにより、従来の紙製カードに比べて格段の耐久性向上(耐熱・耐水・耐油・物理強度等)を実現。母材がパルプを中心とした100%天然素材のため、土中埋設で一定時間経過すると土に還る。また、素材の特性上、燃焼発熱量が高く安定しているため、リサイクル業者が買い取り、石化燃料代替エネルギー(RFP)として活用できる等の特長をもつ。同社は、環境負荷低減に貢献できるエコロジー商材として、2009年3月にサンプル出荷を開始し、2009年4月より本格的に販売を開始する。さらに、同製品をリユース・リサイクルするプロセスについても、今後、実験検証を重ね、実運用できる体制を、国内で2009年度中に構築予定という。

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