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 三菱重工グループ会社、汚泥焼却設備の再構築における温暖化対策技術を紹介

発表日:2016.09.26


  三菱重工グループの三菱環境・化学エンジニアリング(株)は、既設の下水汚泥焼却設備を再構築するに当たって、下水道プラントメーカーが参画した共同研究の成果を用いて、N2O(一酸化二窒素)の大幅な削減が可能になると発表した。この技術は、東京都が環境対策に留意して設計した「新河岸水再生センターにおける汚泥焼却設備再構築工事(東京都板橋区)」において導入される予定。汚泥焼却炉の消費電力を廃熱発電で全面カバーできるという。同社が建設する汚泥焼却設備は、処理能力250トン/日で、完成は2020年3月の予定。

情報源 三菱重工環境・化学エンジニアリング(株) ニュースリリース
機関 三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)
分野 ごみ・リサイクル
水・土壌環境
キーワード 東京都 | 下水汚泥 | N2O | 焼却炉 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング | 廃熱発電
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