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三菱重工グループの三菱環境・化学エンジニアリング(株)は、既設の下水汚泥焼却設備を再構築するに当たって、下水道プラントメーカーが参画した共同研究の成果を用いて、N2O(一酸化二窒素)の大幅な削減が可能になると発表した。この技術は、東京都が環境対策に留意して設計した「新河岸水再生センターにおける汚泥焼却設備再構築工事(東京都板橋区)」において導入される予定。汚泥焼却炉の消費電力を廃熱発電で全面カバーできるという。同社が建設する汚泥焼却設備は、処理能力250トン/日で、完成は2020年3月の予定。
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