農林水産省は、平成26年度に実施した畜産物及び水産物中のダイオキシン類の実態調査の結果をとりまとめ、公表した。同省では、「ダイオキシン対策推進基本指針」(平成11年3月)及び「食品の安全性に関する有害化学物質サーベイランス・モニタリング中期計画」(平成18年4月、平成22年12月公表)に基づき、農畜水産物中のダイオキシン類濃度の実態調査を実施している。今回の調査の結果、1)畜産物(牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵):前回(平成24年度)までの調査結果と比較して、概ね同程度となり、健康に影響を及ぼさない低いレベルで推移していた。2)水産物(カンパチ(養殖)、マサバ):前回(平成23年度)までの調査結果と比較して、概ね同程度となった。同省では、ダイオキシン類の経年変化を見るため、中期計画に基づき、継続して農畜水産物の実態を調査する予定という。
情報源 |
農林水産省 「平成26年度畜水産物中のダイオキシン類の実態調査」の結果について
農林水産省 農畜水産物中のダイオキシン類の実態調査の結果について |
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | モニタリング | ダイオキシン | 農林水産省 | 安全性 | 食品 | 健康影響 | 実態調査 | 水産物 | 畜産物 | 農産物 |
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