国内ニュース


 DOWAホールディングス(株)、国内最大級の産業廃棄物中間処理施設が完成

発表日:2009.04.06


  DOWAホールディングス(株)は、子会社のDOWAエコシステム(株)がエコシステム千葉(株)で建設を進めていた産業廃棄物中間処理施設が2009年3月に完成したと発表した。同施設は、産業廃棄物焼却プラントとしては日本最大級の焼却能力(600トン/日)をもち、廃熱ボイラからの蒸気を利用した廃棄物発電(発電能力4000kW)によるサーマルリサイクルを行うことで、高い省エネ効果も兼ね備えている。現有施設(240トン/日)と併せて月間約2.3万トンの焼却処理が可能になり、一事業所としても国内最大級の規模という。また、これまでのノウハウを活かし、多種多様な産業廃棄物の処理に対応するとともに、サーマルリサイクルおよび燃え殻のマテリアルリサイクルなど再資源化にも対応した設備となる。なお、同施設は、行政機関の許認可を取得済で、2009年4月6日より試験運転を開始し、今後本格営業運転に向けて操業を行うという。

情報源 DOWAホールディングス(株) 最新リリース(PDF)
機関 DOWAホールディングス(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード DOWA | 産業廃棄物 | 中間処理
関連ニュース

関連する環境技術