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 三井造船環境エンジニアリング(株)、「(仮称)三浦バイオマスセンター」建設工事を開始

発表日:2009.04.13


  三井造船(株)の100%子会社である三井造船環境エンジニアリング(株)は、三浦地域資源ユーズ(株)より受注した、し尿・浄化槽汚泥および農水産物残渣を処理する「(仮称)三浦バイオマスセンター」の建設工事を開始したと発表した。同センターは、神奈川県三浦市の衛生センターの老朽化に伴う建て替えであり、し尿・浄化槽汚泥だけでなく、三浦市の特産物である大根、スイカなどの農産物残渣(未利用バイオマス)や処理後の小魚など(廃棄物系バイオマス)の水産残渣を一緒に処理することが特長。また、処理の過程で生じるメタンガスを、施設を動かすためのエネルギーとして再利用し、堆肥化設備を備えて、堆肥を生産し、農家に利用してもらう資源循環型の施設となる。同社は、今後とも地域の特性を生かした環境リサイクル関連技術を活用し、積極的に事業展開を図っていくという。

情報源 三井造船(株) プレスリリース
機関 三井造船(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード バイオマス | 三井造船環境エンジニアリング | 三浦
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