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 環境省、2℃目標と整合した削減目標(SBT)の策定等を行う企業の募集結果を公表

発表日:2017.07.21


  環境省は、Science Based Targets(SBT)の策定及びサプライチェーン排出量の算定を行う企業の募集結果を公表した。SBTは、科学的知見(産業革命前からの気温上昇幅を2℃上昇未満に抑える)と整合した目標設定のこと。SBTに整合した意欲的な目標を設定する企業を認定する国際イニシアティブが大きな注目を集めている。一方、サプライチェーン全体での排出量(スコープ1,2,3)の算定は、サプライチェーン上で優先的に削減すべき対象の特定、また、他の事業者との連携による効果的な削減につながるものであり、日本でも事業者の取組が進んでいる。今回、1)SBTの策定、2)サプライチェーン排出量の算定を行う企業を募集したところ、1)63社、2)28社の合計71社から応募があり、合同勉強会は全社参加可能とし、個別面談はSBT43社、サプライチェーン排出量算定17社で実施することとなった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 温室効果ガス | 企業 | 排出量 | 削減目標 | サプライチェーン | 算定 | SBT
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