みずほ情報総研(株)は、CSR・環境経営に取り組む企業を対象に、2011年7月より、国際基準(「Scope3」基準)に対応した、サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量簡易算定サービスを開始すると発表した。近年、カーボンディスクロージャー・プロジェクト(CDP)に代表されるように、企業のGHG排出量削減への取り組みを評価・スコアリングする機関投資家等の動きが加速している。こうした中、2011年9月には、企業がサプライチェーン全体のGHG排出量を算定・報告するための国際基準である「Scope3」基準が発行される予定である。しかし、Scope3が対象とする範囲は非常に広いことから、同社は今回、焦点を絞り込み、企業のサプライチェーンにおけるGHG排出リスクへの対応方針やチャンスを活かすための戦略を検討するための、必要最小限の範囲・条件でGHG排出量の算定を行い、企業の対応方向性を考察・提案するサービスを開始する。また、CDP・Scope3に関する勉強会の実施支援や情報提供など、関連サービスを併せて提供するという。
情報源 |
みずほ情報総研(株) ニュースリリース
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機関 | みずほ情報総研(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | みずほ情報総研 | 企業 | 排出量 | 環境経営 | サプライチェーン | 算定 | Scope3 | カーボンディスクロージャー | CDP |
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