日立造船(株)は、スイスの子会社HZIが、トルコの建設会社Makyolとコンソーシアムを組み、イスタンブール市とごみ焼却発電プラント建設工事にかかる契約を締結したと発表した。今回締結したプラントは、処理能力3,000トン/日を有し、廃熱を利用した発電により約70,000kWの電力を供給する、トルコ初のごみ焼却発電施設。市街地北西部に位置する2018年開港予定の新空港近辺に建設され、2021年には市内の一般廃棄物のおよそ15%を処理する予定という。コンソーシアムでは、EPC(設計・調達・建設)業務のほか、1年のプラント運営も行う予定で、納期は2020年9月となっている。
情報源 |
日立造船(株) ニュースリリース
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機関 | 日立造船(株) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 廃熱回収 | 一般廃棄物 | 電力供給 | トルコ | 日立造船 | ごみ焼却発電 |
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