環境省は、平成30年1月10日付で、日本とバングラデシュで実施される二国間クレジット制度(JCM)の下で初めてのプロジェクト1件が登録されたと発表した。今回登録されたプロジェクトは、日本側は荏原冷熱システム(株)と日本工営(株)、バングラデシュ側はNEXT ACCESSORIES LTD.が実施する「衣料品タグ工場における省エネ型ターボ冷凍機を利用した空調の効率化」で、JCM全体としては25件目。ダッカ市郊外の衣料品タグ工場に高効率のターボ冷凍機を導入することで空調の省エネ化を行い、CO2排出量を削減し、想定されるGHG排出削減量は2030年までの合計で4,046t-CO2となる。日本政府では、引き続きJCMを着実に実施し、優れた低炭素技術を活用しながら地球規模での温暖化対策を推進していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 空調 | 排出削減 | バングラデシュ | 冷凍機 | 二国間クレジット | 低炭素技術 | JCM | 荏原冷熱システム | 日本工営 |
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