新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所、パナソニックセミコンダクターソリューションズ(株)、北海道大学は、アナログ抵抗変化素子を用いたAI半導体向けの脳型情報処理回路を開発し、低消費電力動作の実証に成功したと発表した。NEDOは、AI半導体の基本回路構成自体に非連続的イノベーションを実現し、情報処理に要する消費電力を劇的に低減することを目的に、NEDO事業「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発事業(2016~2020年度)」において、脳型2AI処理システムの研究開発テーマを推進していた。同回路を搭載したAI半導体は、その低消費電力性能から従来とは異なる利用機会やアプリケーションをもたらすことが見込まれる。今回の研究成果により、RANDの微細化が、AI半導体向け脳型情報処理回路の低消費電力化を進める上で大きな効果を持つことが確認されたという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 産業技術総合研究所 北海道大学 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | NEDO | 低消費電力 | 産業技術総合研究所 | 北海道大学 | パナソニックセミコンダクターソリューションズ | アナログ抵抗変化素子 | AI半導体 | 脳型情報処理回路 | 脳型2AI処理システム |
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