環境省、独立行政法人国際協力機構(JICA)および横浜市は、モロッコ王国の関係府省、国連環境計画(UNEP)、国際連合人間居住計画(UN-HABITAT)と共に「アフリカのきれいな街プラットフォーム(第1回年次会合)」を主催し、会合の概要や成果を公表した。同会合は、平成30年6月26から28日の間、モロッコ王国のラバト市で、アフリカの32か国・38都市、その関係者を含む250名以上の参加により開催されたもの。モロッコにおける廃棄物管理、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたデータ収集や官民連携、アフリカの廃棄物管理向上のためのファイナンスおよび同プラットフォームアクションプラン等について議論が行われ、2019年に横浜市で開催される第7回アフリカ開発会議に向けて、都市開発およびクリーンで持続可能な都市の分野における参加者間の協力の強化など、5つの努力を実行するとした「ラバト宣言」が採択された。