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 環境省、ミャンマーと環境分野における包括的な協力を推進

発表日:2018.08.21


  環境省は、日本とミャンマー連邦共和国の環境協力に関する取組を紹介した。両国は、JCM制度を活用したごみ焼却発電プロジェクトを進めており、2016年にミャンマーの天然資源・環境保全省は、同省との多分野にわたる協力推進の意向があることを表明している。こうした流れを受け、2018年1月にミャンマーのネピドー市で「第1回日本・ミャンマー環境政策対話」が開催され、平成30年8月20日に「日本国環境省とミャンマー天然資源環境保全省の間の環境分野での協力覚書」の署名が行われた。協力覚書は、8つの分野(大気汚染防止、水質管理、気候変動・オゾン層保護、エコツーリズムの開発を含む生物多様性保全、廃棄物管理、環境教育および普及啓発、環境影響評価、その他双方の決定に基づく分野)において、今後3年間、定期的な政策対話や、研修を含む情報交換等を実施するとしたもの。なお、署名の後に、両国の大臣級によるバイ会談や、廃棄物管理の現状等を発表するワークショップが開催されたという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 環境省 | 気候変動 | エコツーリズム | 水質管理 | ミャンマー | 環境協力 | 生物多様性保全 | 環境政策対話 | 大気汚染防止 | オゾン層保護
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