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 日産自動車(株)、ドライバーごとにエコ運転アドバイスを行う市民参加型ITS実証実験を英国で開始

発表日:2009.06.26


  日産自動車(株)は、ITS(高度道路交通システム)を活用したエコ運転を支援するため、市民参加型のITS実証実験を、2009年6月27日から8カ月間、英国で実施すると発表した。同社の海外における市民参加型のITS実証実験は今回が初めてであり、英国の同社車両所有者を対象に100台程度の規模で行われる。同実験では、携帯電話の通信を用いて得られる車両の位置・速度などの情報(プローブ情報)をもとに、ドライバーの運転状況を分析し、その結果を車内へ提供するオンボードサービスと、ウェブを使って自宅やオフィスのパソコンへ提供するオフボードサービスを行う。これにより、英国の日常的な自動車利用におけるエコ運転支援サービスが、市民一人ひとりのCO2削減意識の動機付けとなり得るかを検証し、その効果と受容性を評価した上で、成果を欧州向け次世代ナビゲーションシステム開発に役立てていくという。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
機関 日産自動車(株)
分野 地球環境
キーワード ITS | CO2 | 日産自動車 | 実証 | エコドライブ | 市民参加 | ナビゲーション | プローブ情報
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