(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、林地残材等のバイオマス資源を効率的に収集する技術の研究開発や、バイオマスから製造されるガスやアルコールを効率良く低コストで精製する技術の研究開発委託先を決定し、発表した。今回、バイオ燃料に関する周辺・関連要素技術の内、3つのテーマで公募を行い、1)バイオマスの収集・運搬・前処理技術では、(株)北川鉄工所、三菱化学(株)の草本系バイオマスの運搬と在庫効率を改善する可搬式ペレット化技術の開発、住友林業(株)の遠隔林分の木質バイオマス収穫機械の研究開発、2)バイオエタノール製造に関する要素技術では、日東電工(株)の高分子膜モジュールを用いたセルロース系バイオエタノール濃縮・膜脱水システムの研究開発、3)その他のバイオ燃料製造に関する要素技術では、三菱重工業(株)のバイオマス熱的ガス化液体燃料触媒合成における精密ガス精製に関する研究開発、を採択した。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 再生可能エネルギー | バイオエタノール | バイオ燃料 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | バイオマス | 精製技術 | 林地残材 |
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