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 気象庁、「オゾン層・紫外線の年のまとめ(2018年)」を公表

発表日:2019.08.07


  気象庁、「オゾン層・紫外線の年のまとめ(2018年)」を公表した。同庁は、「特定物質等の規制等によるオゾン層の保護に関する法律(オゾン層保護法)」に基づき、オゾン層の状況や人体に影響のある紫外線の変化等について、最新の観測値による解析結果を取りまとめて、毎年公表している。世界のオゾンの量は、1980年代に大きく減少したが、1990年代後半に減少傾向が止まり、2000年以降は変化が比較的小さくなっている。近年(2013~2017年)はそれ以前(1994~2008年)に比べわずかに増加(回復)傾向がみられるが、オゾン層破壊が顕著に現れる以前(1970~1980年)と比較して依然少ない状態が続いている。この状態は、衛星観測による2018年のデータからも確認されたという。

情報源 気象庁 報道発表資料
機関 気象庁
分野 地球環境
キーワード 気象庁 | オゾン層 | 紫外線 | オゾン層保護法 | オゾン層破壊 | 観測値 | 解析結果 | 衛星観測
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