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 環境省、ワシントン条約第18回締約国会議の開催概要を公表

発表日:2019.08.09


  環境省は、ワシントン条約第18回締約国会議の開催月日、開催場所および主な議題を公表した。ワシントン条約締約国会議は、締約国、事務局、オブザーバーなどが参加するワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の最高意思決定機関。条約の実施、事務局の活動、条約の対象となる附属書の改正などについての討議する場として、2、3年に1回開催されてきた。今次会合は2019年8月17日から28日にかけて、スイスのジュネーブで開催される。コツメカワウソとビロードカワウソ(いずれもインド提案)をはじめとする、「陸棲動物」46種の附属書IIから附属書Iへの移行が審議されるととともに、「ゾウ」の国内取引市場の閉鎖のための措置を締約国に求める決議の改正や、条約の運営事項や種の取引と保全に関する決議の採択が検討されるという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | スイス | ジュネーブ | ワシントン条約 | ワシントン条約締約国会議 | 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約 | 陸棲動物 | ゾウの取引
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