環境省は、平成31年度環境技術実証事業閉鎖性海域における水環境改善技術区分の一環として、勉強会「閉鎖性海域における水環境改善技術」を開催する。環境技術実証事業は、既に実用化された先進的な環境技術の環境保全効果等を客観的に評価し、その結果を公表することで、環境技術の利用者の技術の購入・導入時の適正な選択を可能にし、環境技術の普及を促進することを目的としたもの。今回、閉鎖性海域における水環境の課題と改善技術に関する理解を深め、また、同事業を広く周知することを目的として、水環境改善技術の事例紹介や意見交換を行う勉強会を開催する。令和元年12月9日に広島県福山市において、1)環境技術実証事業、2)(仮)「セラクリーン®」による干潟環境改善技術、3)微生物の視点からみた沿岸環境、4)水辺での環境学習のコツ~尼崎運河での学習会を事例にして~、5)カキ養殖場の環境管理、について行う予定という(事前申込制、参加費:無料)。