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 NEDO、ポーランドにおけるスマートグリッド実証事業の進捗状況を紹介

発表日:2019.12.03


  (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業/ポーランド共和国におけるスマートグリッド実証事業(事業期間:2016~2020年度)」において、ポーランド国有資産省と共同で「電力系統の安定化システム」の実証運転を開始した。同事業の実施に当たり、NEDOとポーランド国有資産省は同事業に関する基本協定書を2017年3月に締結しており、これまで委託先(日立製作所、日立化成および三井住友銀行)とポーランドの国営送電会社等が現地調査、設備の設計、設備機器の製造・輸送、据え付け・試運転を進めてきた。今回、送電線への過負荷防止のための系統安定化をテーマとし、日本独自の技術である系統安定化システム(導入済)を用いて、系統事故発生を想定したシミュレーションによる最適な対策の立案と、系統事故発生時における実際の制御方法の検証などを行うという。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (株)日立製作所  日立化成(株)  (株)三井住友銀行 
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 電力系統 | NEDO | 実証 | ポーランド | スマートグリッド | 送電線 | 系統安定化 | 設備投資 | スマートグリッド実証事業
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