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 外務省、モザンビーク共和国における発電所整備計画に対する支援内容を発表

発表日:2019.12.13


  外務省は、令和元年12月12日、モザンビーク共和国の外務協力大臣と駐モザンビーク大使との間で、供与限度額40億8,400万円の無償資金協力「ナカラ緊急発電所整備計画」に関する書簡の署名・交換が行われたと発表した。同計画は、モザンビーク北部のナンプラ州ナカラ市において、ナカラ緊急発電所を整備することにより、ナカラ回廊地域一帯に安定的な電力供給を図るもの。同計画を通じ、国内向けに使用可能な中・北部電力系統への電力供給が、580MWから610MWに増加する。また、安定した電力供給により、ナカラ回廊地域における地域住民の生活改善及び経済・社会開発の促進に寄与するとともに、本邦企業をはじめとする外国企業の同地域への進出に貢献することが期待される。この協力は、ナカラ回廊地域の開発を通じ、インド洋地域と東・南部アフリカ内陸部の連結性強化に貢献するものであり、自由で開かれたインド太平洋の実現に寄与するという。

情報源 外務省 報道発表
機関 外務省
分野 地球環境
キーワード 外務省 | 無償資金協力 | 電力供給 | モザンビーク共和国 | 外務協力大臣 | 駐モザンビーク大使 | ナカラ緊急発電所整備計画 | ナンプラ州ナカラ市 | ナカラ回廊地域 | インド太平洋
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