木造住宅会社の(株)アキュラホームは、間伐材の有効活用やプラスチックごみ対策として1000万本の木のストローを作り、訪日外国人などに配布する計画を発表した。この取組は、同社が主宰する全国工務店グループSABMとともに環境貢献活動として行うもの。同社は、2018年12月、大工仕事のカンナ削りをヒントに、木材を厚さ0.15㎜にスライスし、ストロー状に斜めに巻き上げることで制作する木のストローの開発に成功。2019年にはG20大阪サミットなどで採用されていた。今回のプロジェクトは、木のストローが誰でも作ることが可能であることから、プロジェクトの賛同者(個人や企業)がストローを手作りし、訪日外国人などに渡すことで、森を大切にする文化を伝え、環境改善に貢献することを目的としている。また、持続可能な開発の為の教育(ESD)の一環として、各省庁・全国各地の自治体・小中学校と共同で、木のストロー制作ワークショップを実施する予定であるという。
情報源 |
(株)アキュラホーム NEWS(PDF)
木のストロー1,000万本プロジェクト |
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機関 | (株)アキュラホーム |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | プラスチック | ワークショップ | 木材 | ESD | ごみ対策 | 木のストロー | SABM | 環境貢献活動 | 持続可能な開発の為の教育 | アキュラホーム |
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