バイオエナジー(株)と東京ガス(株)は、2010年度から2019年度の10年間、食品残さ由来バイオガスの都市ガス導管への注入・受入に関する基本契約を締結したと発表した。同事業は、2009年度中にバイオガスを都市ガス導管に注入するための、精製、熱量調整、付臭等を行う設備を建設し、2010年度から2011年度の2年間、設備の運転データを取得し、都市ガス振興センターに報告するもの。今回、バイオエナジーは、食品残さからバイオガスを製造し、都市ガス導管に注入するための精製、熱量調整、付臭作業を行う。バイオエナジーの親会社である市川環境エンジニアリングは、バイオガスの原料となる食品残さの調達、事業計画作成、資金調達等のプロジェクトのマネジメントを行い、東京ガスは、バイオガスを精製、熱量調整、付臭したガスを都市ガス導管に受け入れるための基準作りや、都市ガス導管に受け入れるガスの管理・監督等を行うという。
情報源 |
東京ガス(株) プレスリリース
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機関 | 東京ガス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | バイオマス | 東京ガス | 都市ガス | バイオガス | 食品残渣 | バイオエナジー | 市川環境エンジニアリング |
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