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 静岡県、県版レッドリストの改訂内容を公表

発表日:2020.04.15


  静岡県は、「静岡県レッドデータブック」を改訂したと発表した。同県では、地域レベルの希少な野生生物の保護を目的として平成16年に作成した静岡県レッドデータブックを、野生生物の生息・生育状況の変化に合わせて改訂した。今回、平成29年10月の静岡県レッドリスト、平成31年3月の静岡県レッドデータブック(動物編)に引き続き、1)静岡県レッドデータブック(植物・菌類編)、2)静岡県レッドデータブック普及版、3)静岡県野生生物目録を令和2年3月に改訂した。改訂版では、1)は、菌類を新たに追加し、2分類群、植物691種、菌類98種となった。2)(絶滅の危機にあるしずおか野生生物図鑑)は、植物497種、昆虫類172種など988種を掲載した。3)は、県内で確認された野生生物(約15,000種)の種名・学名のリスト、また研究者が活用することを想定し、同県ホームページに掲載した。

情報源 静岡県 記者提供資料
機関 静岡県
分野 自然環境
キーワード 野生生物 | 静岡県 | 動物編 | 植物・菌類編 | 静岡県レッドデータブック | 野生生物の生息 | 生育状況の変化 | 静岡県レッドリスト | 静岡県レッドデータブック普及版 | 静岡県野生生物目録
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