三井住友ファイナンス&リース(株)(SMFL)は、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」におけるビール工場排水由来のバイオガスを活用した固体酸化物形燃料電池(以下、SOFC)による発電の実証開始を紹介した。この実証事業において、SMFLはファイナンスサービス提供および申請代表者として取りまとめを担う。実証はアサヒビール(株)茨城工場(守谷市)にて、アサヒグループがこれまでに進めてきたSOFCでの発電に適したバイオガス高純度精製プロセスの開発(2018年)、および1万時間の連続発電を達成した小規模のSOFCでの発電試験(2019年5月)を踏まえて行われる。今回、三菱パワー(株)のSOFCを導入し、工場排水から得られるバイオガスを動力源とした燃料電池発電技術の確立を目指すという。
情報源 |
アサヒグループホールディングス(株) ニュースリリース
三菱日立パワーシステムズ(株) プレスリリース |
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機関 | 三井住友ファイナンス&リース(株) アサヒグループホールディングス(株) 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | 燃料電池 | SOFC | バイオガス | 三井住友ファイナンス&リース | 固体酸化物形燃料電池 | 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 | ビール工場 | 守谷市 | 三菱パワー | 工場排水 |
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