国内ニュース


 和歌山県、令和3年度光化学オキシダント(スモッグ)特別監視を実施

発表日:2021.04.28


  和歌山県は、令和3年度の光化学オキシダント(スモッグ)特別監視を実施する。光化学オキシダントは、工場や車から出る排ガスが太陽光によって反応してできるオゾンやアルデヒドなどの汚染物質の総称。同県では、光化学オキシダント(スモッグ)による被害を未然に防止するため、例年、光化学オキシダント(スモッグ)が発生しやすい夏場に、「光化学オキシダント(スモッグ)」特別監視を実施している。令和3年度は、特別監視期間を5月6日から10月1日に設定し、県内13測定局で、土・日曜日及び祝休日を含めて監視を実施する。発令地域は、A地域:和歌山市、B地域:海南市(下津町の地域を除く)、C地域:海南市下津町の地域及び有田市。予報等の発令基準に該当する場合は、関係機関の協力を得て「住民に対する周知」を行う。また、緊急時には「工場・事業場に対する使用燃料の削減要請等」の必要な措置を行うという。

情報源 和歌山県 わかやま県政ニュース
機関 和歌山県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 工場 | オゾン | 光化学オキシダント | 排ガス | 海南市 | 有田市 | 和歌山市 | アルデヒド | 特別監視
関連ニュース

関連する環境技術