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 豊島区、熱中症予防のため一人暮らしの高齢者宅を訪問

発表日:2021.05.31


  豊島区は、熱中症予防を啓発する個別訪問を実施する。この取組は、平成23年から実施し、高齢者を熱中症から守ると共に、何らかの支援や見守りが必要な方を各種サービスや見守り活動などにつなげていくことも目的としている。令和2年度は、6,215世帯を訪問し、コロナウイルスに対する不安や日ごろの困りごとなどを聞き取ることで、一人暮らし高齢者の孤独感の解消にもつなげていた。令和3年度は、原則75歳以上の一人暮らし高齢者(約6,300世帯)を対象に、民生委員または高齢者総合相談センター職員等が訪問し、熱中症注意喚起のリーフレットと熱中症対策グッズ(粉末ドリンク)、同区の介護予防体操(としまる体操)の案内とともに、新型コロナウイルスワクチン接種に関するチラシも配布する。新型コロナウイルスの影響も踏まえ、昨年度に引き続き、リーフレット・グッズはポストへの投函とし、インターホン越しでの声かけをおこなうという。

情報源 豊島区 報道発表
機関 豊島区
分野 健康・化学物質
キーワード 熱中症 | 高齢者 | リーフレット | 豊島区 | 個別訪問 | 民生委員 | 高齢者総合相談センター | 熱中症対策グッズ
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