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 環境省、令和3年度「民間取組等と連携した自然環境保全の在り方に関する検討会(第1回)」を開催

発表日:2021.08.06


  環境省は、令和3年度第1回「民間取組等と連携した自然環境保全(OECM)の在り方に関する検討会」を令和3年8月18日に開催すると発表した。OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)とは、保護地域以外の地理的に画定された地域で、付随する生態系の機能とサービス、適切な場合、文化的・精神的・社会経済的・その他地域関連の価値とともに、生物多様性の域内保全にとって肯定的な長期の成果を継続的に達成する方法で統治・管理されているものをいう。国際的には、保護地域以外の生物多様性保全に資する地域をOECMと呼んでおり、我が国でも、国や地方公共団体の法令等による自然保護地域だけでなく、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域が多くある。同省では、このような取組等と連携した自然環境保全の在り方について、昨年度から検討を開始している。今次会議では、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域を認定する基準の考え方について、及び海域におけるOECMについてを議題としてWEB開催する。なお、議事概要は、検討会終了後、同省のWEBサイトにて公開するという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 海域 | 連携 | 自然環境保全 | 自然保護地域 | OECM
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