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 渋谷区、生ごみ拠点回収等実証事業を開始

発表日:2021.09.14


  東京都渋谷区は、生ごみの拠点回収の実証事業を実施する(於:ふれあい植物センター、実証期間:令和3年10月10日~12月31日)。同区は、渋谷区環境基本計画2018において、「資源・ごみ」に関する分野を重要な施策として位置付け、可燃ごみの焼却から脱するため、新しい発想でごみ処理を進めていくとしている。同事業は、生ゴミの処理に有効な微生物群を利用し、生ごみを高速分解し、その98%を消滅させることができるバイオテクノロジー「シェアリングコンポスト」を利用する。今回、渋谷2~4丁目、東1~4丁目、広尾1丁目、広尾3丁目近くに住み、ふれあい植物センターまで生ごみを持参できる、15世帯を募集し、実証実験を行う。この実証を通して、今後、同区の街中に「シェアリングコンポスト」を増やすことができるか、またもっと使いやすくできないかなど確認するという。

情報源 渋谷区 新着情報
Shibuya sharing compost 公式サイト(仮称)
機関 渋谷区 (株)コムハム
分野 ごみ・リサイクル
キーワード コンポスト | 生ごみ | バイオテクノロジー | 渋谷区 | ふれあい植物センター | 渋谷区環境基本計画2018 | 微生物群 | コムハム | シェアリングコンポスト | 拠点回収
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