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 コーヒー粕と木材チップを混ぜて堆肥化!スタバと森林組合のプロジェクト深化(大阪)

発表日:2023.07.10


  大阪府、スターバックスコーヒージャパン(株)、大阪府森林組合および河内長野市は、コーヒー豆かすを活用した資源循環に関する協定を締結した。「コーヒー豆かす×森」地域資源循環プロジェクトと名付けられたこのプロジェクトは、 スターバックスコーヒー河内長野高向店でコーヒー抽出後に排出される豆かすと大阪府森林組合が産出する木材チップを材料にたい肥を作り、将来的にはこのたい肥を地域の中で活用する取組。令和3年9月にオープンした同店では、当初より木製コンポスト(おおさか河内材を使用)が設置され、大阪府森林組合の職員とスタバ従業員で、堆肥をつくってきた。毎月第2木曜日をたい肥の日に設定し、コーヒー豆かすと木材チップを混ぜ合わせる作業や、完成したたい肥でスギとヒノキの苗木の育成作業が行われてきた。この4者協定の締結を機会に、「コーヒー豆かす×森」の資源循環の活動を広げ、地域とともにより良い未来を目指して更に取り組んでいくという。

情報源 大阪府 報道発表資料
スターバックス コーヒー ジャパン(株) プレスリリース
〔参考〕STARBUCKS STORIES JAPAN(April 27, 2023)
機関 大阪府 スターバックス コーヒー ジャパン(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード コンポスト | 大阪府 | 植林 | 河内長野市 | 木材チップ | コーヒー粕 | 堆肥化 | コーヒー豆かす | スターバックスコーヒー | 森林組合
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