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 国交省、カーボンニュートラル実現に資する短期集中型の研究開発課題を募集

  国土交通省は、交通運輸技術開発推進制度「令和3年度新規研究課題（追加公募）」として、カーボンニュートラル実現に資する短期集中型の研究開発課題を募集すると発表した(募集期間：令和3年11月30日～令和4年1月11日)。交通運輸分野の政策課題の解決に資する研究開発テーマについて研究課題の公募を行っており、今回、「交通運輸分野におけるカーボンニュートラル実現に資する技術開発」を研究開発テーマとして、制度創設以来初となる短期集中型の研究課題を緊急募集する。同テーマは、気候変動問題への対応が国家としての最重要課題の一つとして位置付けられ、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指す一方、交通運輸分野においては温室効果ガスの排出を前提とする基盤が定着しており、現状とは抜本的に異なるカーボンニュートラルな社会像を目指すには、社会変革と非連続なイノベーションが不可欠。このような背景を踏まえて、脱炭素化等に資する技術開発を推進することで、我が国のみならず世界のカーボンニュートラルを牽引する交通社会の実現を目指すとしている。なお、研究期間は1年間、研究費規模は1から2千万円程度(上限3千万円)となっている。