アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(福島県猪苗代町)は、石川県ふれあい昆虫館とともに、福島県におけるゲンゴロウ2種(ニセコウベツブゲンゴロウおよびヒラサワツブゲンゴロウ)の分布状況を解明した。今回、過去33年分の記録がある全ての標本調査を行い、未公表の記録についても合わせて確認した。その結果、これまで同県において2種とは別種(コウベツブゲンゴロウ)とされていた種は、全て2018年に新種登録された「ニセコウベツブゲンゴロウ」であることが分かり、福島県における分布記録を変更した。また、今回の調査ではゲンゴロウ2種の生息地がわずか300mしか離れてないところに分布している地点も発見し、標高分布では差は見いだせなかった。今後、更なる調査により両種の県内の正確な分布調査解明が期待されるという。
情報源 |
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 お知らせ
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機関 | アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 分布 | 標本調査 | ゲンゴロウ | 石川県ふれあい昆虫館 | カワセミ水族館 | 苗代町 | ニセコウベツブゲンゴロウ | ヒラサワツブゲンゴロウ | 標高分布 |
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