大阪ガス(株)は、バイオガスの利用促進により地球温暖化対策へのさらなる貢献を図ることを目的に、バイオガスを同社の都市ガス用原料として購入する際の条件を定めた「バイオガス購入要領」を改定し、2010年4月1日より運用を開始すると発表した。バイオガスは、有機性廃棄物(下水汚泥・食品廃棄物等)や家畜の糞尿などが発酵して発生するメタンを主成分とする可燃性ガスで、未利用の再生可能エネルギーであることから地球温暖化対策の一つとしてその有効利用が期待されている。同社は、従来より、バイオガスをコージェネレーションシステムの燃焼に活用する等の技術的アドバイスを行い、バイオガスの有効利用に取り組んできた。さらに、「バイオガス購入要領」を策定し、実現可能性を高めるための検証を重ねてきた。今回、検証の結果やエネルギー供給構造高度化法が成立したこと等を受け、バイオガス受け入れの早期実現と拡大のため、購入要領を改訂した。
情報源 |
大阪ガス(株) プレスリリース
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機関 | 大阪ガス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 地球温暖化 | 大阪ガス | 下水汚泥 | バイオガス | メタン | 食品廃棄物 | 有機性廃棄物 | 家畜糞尿 | エネルギー供給構造高度化法 |
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