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 近江八幡市、食品ロス削減に向け「過剰除去」を減らす工夫を紹介

発表日:2022.06.28


  滋賀県近江八幡市は、野菜の皮や茎など食べられるところまで切って捨ててしまう「過剰除去」を削減する工夫についてホームページで紹介した。農林水産省と環境省によると、令和2年度の食品ロス(家庭系)は247万トンで、このうち33万トン(13.4%)が「過剰除去」である。同市は、この「過剰除去」を削減するため、普段捨てられがちな野菜の部分を活用する調理例や、必要以上に皮をむかない等の工夫を紹介した。にんじん、だいこん、かぼちゃは皮ごと使用、だいこんやかぶの葉は味噌汁の具や炒めてふりかけに活用できる。また、 野菜を丸ごと使ったレシピ、余った料理をアレンジしたリメイクレシピなどちょっとした工夫で食品ロスを削減できるものもある。こうした工夫は、消費者庁「食品ロス削減レシピ もったいないを見直そう」など情報が整備されていることから、これらを活用して、食品ロスの削減を意識した自分なりの調理方法やレシピを考えてみることを呼び掛けている。併せて「食品ロスダイアリー」の活用や「生ごみ処理器」購入補助について紹介している。

情報源 近江八幡市 新着情報
〔参考〕クックパッド 消費者庁のキッチン
〔参考〕消費者庁 食品ロス削減レシピ もったいないを見直そう
機関 近江八幡市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 食品ロス | 野菜 | 近江八幡市 | レシピ | 過剰除去 | 皮 | 葉 | リメイクレシピ
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