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 アフリカのきれいな街プラットフォーム(第3回全体会合)の結果を公表 環境省

発表日:2022.08.02


  環境省は、(独)国際協力機構(JICA)、横浜市、国連環境計画および国際連合人間居住計画と共に「アフリカのきれいな街プラットフォーム(第3回年次会合)」を開催し、会合の概要や成果を公表した(開催日:令和4年7月25日~26日、参加人数:約566名(アフリカ48カ国の参加含む))。同会合は、チュニジア・チュニス市で行われる第8回アフリカ開発会議(TICAD8)のパートナー事業としてオンライン会議方式で開催された。開会挨拶では、山口環境大臣がビデオメッセージで参加し、アフリカの適正な廃棄物管理やサーキュラーエコノミーの重要性について述べた。同会合での議論を取りまとめた成果文書として、ACCPの今後の活動の方向性を示す「ACCPチュニス行動指針」が採択された。同行動指針は、2019年横浜開催のACCP第2回全体会合で採択された「横浜行動指針」に盛り込まれた項目の更なる推進に加え、脱炭素移行に向けた、最終処分場の適正管理「福岡方式」の普及と、プラスチック廃棄物・医療系廃棄物・E-wasteの削減、適正処理や資源循環の推進の活動を今後3年間で展開していくとしている。また、同会合の成果は、令和4年8月27日から28日に開催されるTICAD8に報告される予定となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 国連環境計画 | 国際協力機構 | 横浜市 | アフリカ開発会議 | チュニジア | アフリカのきれいな街プラットフォーム | 国際連合人間居住計画 | サーキュラーエコノミー | パートナー事業 | ACCPチュニス行動指針
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