新潟県は、県庁舎ボイラー室のアスベスト含有材を除去する(除去予定:令和4年10月中)。県庁舎地下ボイラー室のボイラー更新工事の実施に伴い、配管曲がり部分の保温材とボイラー本体耐火材のアスベスト含有材を除去するもの。県庁舎地下ボイラー室で確認されたアスベストは、配管保温材 として使用されている「トレモライト」とボイラー耐火材として使用されている「アクチノライト」であるが、配管保温材は、仕上げ材(綿布)で覆われており、耐火材はボイラー本体内部で囲われているため、飛散のおそれないという。同県は、今後の対応として、ボイラー更新工事において、関係法令を遵守し安全に十分配慮しながら、工事で撤去する配管部分のアスベスト含有保温材を除去するとしている。