環境省は、生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)、カルタヘナ議定書第10回締約国会合および名古屋議定書第4回締約国会合第二部の開催について公表した(開催期間:令和4年12月7日~19日、於:カナダ・モントリオール)。COP15第二部では、ポスト2020生物多様性枠組の採択に向けた最終的な交渉が実施され、閣僚級会合(ハイレベルセグメント)が開催される予定となっている。COP15では、ポスト2020生物多様性枠組、ポスト枠組に基づく取組の進捗を把握する仕組み、及び遺伝資源に係る塩基配列情報(DSI)についてが、カルタヘナ議定書第10回締約国会合第二部では、議定書のモニタリング・報告、名古屋クアラルンプール補足議定書の責任と補償についてが議論される予定。また、名古屋議定書第4回締約国会合第二部では、名古屋議定書の実施状況に関する監視と報告、地球的規模の多数国間利益配分メカニズムについて議論される。加えて、生物多様性に関する新たな世界目標である「ポスト2020生物多様性枠組」に関する第5回公開作業部会開催についても発表した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | COP15 | 生物多様性条約 | カルタヘナ議定書 | カナダ | モントリオール | ポスト2020生物多様性枠組 | ハイレベルセグメント |
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