沖縄奄美自然環境事務所は、三太郎線周辺における夜間利用ルールの運用状況を報告する(報告会開催日:令和4年12月18日、19日)。市道三太郎線周辺においては、令和3年10月より夜間利用に関する試行ルールを運用しており、運用開始から1年が経過する。今回、運用状況等に関する報告会を開催する。また、令和4年9月に「地元枠の設定」と予約1枠あたりの利用台数を2台までとするルール変更について実証実験を実施したが、台風の接近により利用者数が少なく、一部のデータを十分に取得することができなかったため、令和4年度の年末年始に、同様の内容で実証実験を行うとしている。具体的には、地元住民の利用機会確保のため、住用町の住民を対象として、利用ピーク期等に地元住民専用の「地元枠」を設定する。また、繁忙期において、予約枠1枠につき車両2台通行可能とし、この場合、車両同士は極力離れずに通行し、道路の状況に応じた安全な車間距離を確保する。さらに、1枠の利用は1団体に限るとし、車両2台利用の場合、予約の際に2台両方の車両ナンバーの登録が必要になるとしている。
情報源 |
沖縄奄美自然環境事務所 報道発表資料
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機関 | 沖縄奄美自然環境事務所 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 実証実験 | アマミノクロウサギ | 夜行性 | 沖縄奄美自然環境事務所 | 三太郎線 | ロードキル | 住用町 | 地元枠 | 利用台数 |
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