群馬県と丸紅(株)は、群馬県におけるEVカーシェアリング実証事業の実施に関する契約を締結した。この事業では、群馬県の県有施設5か所に計20台のEVを導入。「平日」は丸紅が提供する法人向けEV配車最適化システムを利用しながら、公用車として活用する。一方で「休日」はカーシェアリング車両として地域住民や観光客向けに貸し出しを行うことで、EVの利用機会を創出するとともに、CO2排出量の低減に貢献する。また、導入場所のうち1か所にはソーラーカーポートを設置し、定置型蓄電池に蓄電した太陽光由来の電力を活用することで、実質再生可能エネルギー100%で走るEVを実現する。ソーラーカーポートからの余剰電力買取及び実質再生可能エネルギー由来電力の供給は、丸紅の100%子会社である丸紅新電力が担う。カーシェアリングシステムは(株)りゅうにちホールディングスの提供を受け、リースは富士レンタ・リース(株)が担当する。この取組により、群馬県の掲げる「ぐんま5つのゼロ宣言」実現で課題となっている公用車を含む運輸部門での脱炭素化を推進するという。
情報源 |
丸紅(株) ニュースリリース
群馬県 報道発表(PDF) |
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機関 | 群馬県 丸紅(株) 丸紅新電力(株) (株)りゅうにちホールディングス |
分野 |
地球環境 |
キーワード | EV | カーシェアリング | 丸紅 | 群馬県 | 配車 | 丸紅新電力 | ソーラーカーポート | 定置型蓄電池 | 実質再生可能エネルギー100% | りゅうにちホールディングス |
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