環境省は、令和5年度「クールビズ」を実施すると発表した。クールビズは、地球温暖化対策の一環として、平成17年度から政府が提唱する、過度な冷房に頼らず様々な工夫をして夏を快適に過ごすライフスタイルであり、室温の適正化とその温度に適した軽装などの取組を呼び掛けるもの。軽装以外の取組は、省エネ型エアコンへの買換え、西側の日よけのブラインド、日射の熱エネルギーを遮蔽する効果がある緑のカーテンなどを推奨している。同省は、長年の実施により社会慣習として定着していることを踏まえ、東京では、5月1日から9月末までの期間で、集中的に呼び掛けを行う。2050年カーボンニュートラルと2030年度削減目標の実現に向けて、同省では、国民・消費者の行動変容とライフスタイル変革のため、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後」という衣食住にわたる将来の暮らしの全体像を示している。同ビジョンにより、具体的なアクションを提案、脱炭素化による豊かな暮らし創りに向けた取組を展開、新たな消費・行動の喚起とともに、国内外での脱炭素型の製品・サービスの需要創出につなげていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | クールビズ | ライフスタイル | カーボンニュートラル | 緑のカーテン | ブラインド | 地球温暖化対策 | 脱炭素 | 省エネ型エアコン |
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