環境省は、地域脱炭素ネットワーキングイベントの開催概要を紹介した(開催日:令和5年8月31日)。2050年カーボンニュートラルを実現する具体的な道筋としてとりまとめた「地域脱炭素ロードマップ」では、「地域脱炭素は地域の成長戦略」を掲げている。同省では、脱炭素の主要なフィールドは地域であり、地方公共団体・企業・住民といった地域のステークホルダーが主体的に脱炭素に向けて取り組むことが重要だと考えている。一方、地方公共団体の脱炭素に関する人材や専門的知見の不足が課題として指摘されており、特に民生部門・産業部門での脱炭素化は民間企業の取り組みにより達成することが不可欠なことから、地方公共団体と経験・ノウハウ・知見を有する民間事業者との協働が大切という。今回のイベントは、地域脱炭素に取組みたい地方公共団体と、脱炭素に関する豊富な経験等を有する民間事業者との間で人的ネットワークを構築し、地域脱炭素を推進していくことを目的として開催する。なおイベントに参加する民間事業者も募集している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
「地域脱炭素ネットワーキングイベント」特設サイト |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 地方公共団体 | カーボンニュートラル | 脱炭素 | 人的ネットワーク | 地域脱炭素ロードマップ | 地域脱炭素 | ネットワーキングイベント |
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